とにかく顎などにポツポツ肌荒れが繰り返しできるため、アゼライン酸配合化粧品に注目しています。
今回は、アゼライン酸誘導体と、相性がよいグリシルグリシンを6%配合したKISO「No.060 GGローション」を実際に使ってみました。
コスメコンシェルジュの忖度なしのリアルな感想と、クチコミサイトなどの良いレビュー・悪いレビュー、お得に購入する方法、購入できる場所・セール情報をまとめました。
【KISO】GGローションの特徴
毛穴トラブルを防ぎキメを整える
内容量:120 mL
価格:¥2,280(税込)
アゼライン酸
アゼライン酸誘導体
2種類のアゼライン酸と、相性がよいグリシルグリシン(6%)を配合した、さっぱり化粧水。
オイルフリー
アゼライン酸を2種類、合計3%以上配合
海外では肌荒れの治療に使われることもある「アゼライン酸」
このGGローションには、2種類のアゼライン酸が配合されています。
- アゼライン酸誘導体(アゼロイルジグリシンK)3%
- アゼライン酸 濃度は3%未満
アゼライン酸配合化粧水はいくつか販売されていますが、2種類のアゼライン酸を配合している化粧水は今のところこの商品のみです。
ホームケアに向いている濃度で使いやすい。
肌荒れを防ぎ、テカリやポツポツ悩みに寄りそいます。
グリシルグリシン6%配合で引き締め
毛穴悩みがある方は聞いたことがあるかもしれません。
グリシルグリシンというお肌を引き締める成分が6%配合されています。
6%という濃度は、グリシルグリシンを配合している化粧水ではよく見かける濃度なのですが、上限レベルで高濃度だと推測しています。
というのも、容器の口周りにものすごく白い粉が析出してくるんです。
配合できる限界レベルの濃度なので、グリシルグリシンの引き締め効果を見るならとてもおすすめの化粧水ですね。
美肌が叶う美容成分が配合されている
この化粧水の特徴成分と言えばグリシルグリシンやアゼライン酸ですが、他にも美容のために嬉しい成分が配合されています。
お肌内部(角層)でうるおいをキープ。
このGGローションには、14種類のアミノ酸や4種類のヒアルロン酸が配合されています。
美容成分だけでなく、こういったお肌の土台(角層)から潤し、しっかり角層が育つことで、キメやうるおいの整ったお肌へ導きます。
乾燥による皮脂の過剰分泌にもアプローチできそうです。
オイルフリー、油脂フリー、グリセリンフリー
このGGローションは、オイルや油脂、グリセリンが合わない方もうれしい3つのフリー。
- オイルフリー
- 油脂フリー
- グリセリンフリー
べたべた、ペタペタ、重たい、といった使用感の不快さを感じにくい化粧水です。
【KISO】GGローションの使い方
メーカー推奨の基本的な使い方
洗顔後500円玉程度手に取りお顔全体に塗布してください。朝夜ご使用いただけます。
コスメコンシェルジュおすすめの使い方
一般的な化粧水と同じように使うだけでなく、先行化粧水として使うこともできます。
軽く保湿力を感じますが、敏感肌はセラミドなどを他の化粧品で補うのがおすすめです。
【KISO】GGローションの敏感肌のクチコミ
ここから敏感肌&顎やおでこにポツポツができやすい私が実際に使ってみたレビューよ!
クチコミサイトの評価の高いレビュー、評価の低いレビューも集めてみたわ!
グリシルグリシンのチクチク刺激、析出でザラザラ痛い
残念ながら、私の肌はグリシルグリシンのチクチク感を感じてしまいました。
4か月ほど継続すると、当初よりチクチク感は軽減された気がしますが、ゼロにはなっていません。
グリシルグリシンが6%近く配合しているものはだいたいチクチク感じるので、合っていないというより成分的な刺激だと感じているのと、肌荒れが起こっていないので、使用は中止せずに継続しています。
また、使用し始めて1か月くらいの早い段階で、容器の口に白い粉がつき始めました。
グリシルグリシンが6%近く配合されているものはだいたい白い粉や結晶がつくので、おそらくグリシルグリシンが析出したんだなと思います。
6%というのは配合できる限界レベルなんだろうなと思っています。
このGGローションの析出したグリシルグリシンは、比較的粉っぽく、液体に戻すと少し溶けます。
ただ、育った結晶は肌につけるとザラザラしていたいので、敏感肌は要注意。お肌を傷つけてしまいます。
容器の口の周りをこまめに拭いてくださいね!
無臭でべたつかず、たっぷり使えて嬉しい
なんたって、コスパが素晴らしい!
120mLというたっぷりサイズで、到着したときには大きさに驚きました!
アゼライン酸、グリシルグリシン、ナイアシンアミド、ビタミンC誘導体と、基本として取り入れたい成分が網羅されていてこのお値段。
私は多少チクチクしても使いたいと感じています笑
しっとり保湿感がある。
使用当初はチクチクが気になりすぎて保湿感を感じる余裕がなかったのですが、4か月も続けているとしっとり仕上がるな~と感じる余裕が出てきました。
私は化粧水に保湿効果を求めていませんが、このくらいの保湿力があると急いで他のスキンケアをしなくてもよいのでうれしいですね。
クチコミサイトの評価の高いレビュー
添加物が多いと肌荒れをしてしまうため、シンプルで効果のありそうなものを探していたところ、こちらの化粧品に出会いました。 最初はグラシルグリシンのみのGGエッセンスを使っていたのですが、こちらのアゼライン酸配合のGGローションを知り購入。 洗顔後、一番最初に付けていますが、そのあとの美容液やクリームなども付け心地がよくなります。
引用元:公式
不安になる位サラサラになるので乾燥する冬場は大丈夫かな?と心配になりましたが、乾燥は気にならない様で驚いてます。さすがKISOさん!
引用元:公式
クチコミサイトの評価の低いレビュー
はじめは単体で使用していましたが、液が出過ぎるなどいかんせん容器が扱いづらい(笑) 結局GGエッセンスと混ぜてミストスプレー容器に移し替え使用しています。 ミストスプレーの後ハンドプレスで馴染ませると、すっとお肌に入り込みます。
引用元:公式
とてもサッパリしてて冬場には物足りないですが これからとても活躍しそうです。
引用元:公式
さっぱりしている使用感だけど意外と保湿力を感じている方が多いようです。
乾燥するなら他のアイテムと併用がベストですね。
敏感肌は「GGローション」を使ってもよい?
総合評価
キメを整えるグリシルグリシンが高濃度で配合されているので、お肌がかなり敏感な場合は刺激があるかもしれません。
また、低濃度とは言えナイアシンアミドやビタミンC誘導体も配合されているので、注意が必要です。
細かな評価ポイント
バリア機能強化:★★☆☆☆
お肌のバリア機能に1番重要なヒト型セラミドやセラミド関連成分は配合されていませんが、NMFが複数配合されており、お肌のバリア機能をサポートしています。
14種類のアミノ酸はこちら
タウリン、リシンHCl、アラニン、ヒスチジンHCl、アルギニン、セリン、プロリン、グルタミン酸、トレオニン、バリン、ロイシン、グリシン、イソロイシン、フェニルアラニン
バリア機能や細胞間脂質についてはこちらの記事をご覧ください。
エモリエント効果: ☆☆☆☆☆
皮脂の役割を果たしてくれるは一切配合されていない「オイルフリー」の化粧水です。
皮脂が多い方もとても使いやすいですね。
保湿力(モイスチャー効果):★★★☆☆
エモリエント成分を配合していない代わりに、4種類のヒアルロン酸をはじめ、水溶性の保湿成分はしっかり配合されています。
乾燥が軽い方は、夏場はこれ1本でも大丈夫かもしれません。
冬はさすがにこれだけでは心もとないと思いますので、敏感肌はお肌のバリアを強化するセラミド化粧品を取り入れるとよいでしょう。
成分のシンプルさ:★★☆☆☆
お肌が敏感な方の場合、できるだけシンプルな成分のほうがおすすめです。
保湿以外の効果の複数の美容成分、植物エキスが配合されており、シンプルさは控えめです。
パラベンやフェノキシエタノールといった有名な防腐剤は配合されていませんが、防腐剤として酸化銀、防腐補助成分としてエチルヘキシルグリセリンが配合されています。
防腐剤は、肌に悪い成分ではありません。
しかし、肌に必要ではない成分なので、お肌がかなり敏感な方、合わない方は避けた方がよいと思います。(化粧品の品質を保つには必要な成分)
余談ですが、「ホウケイ酸(Ca/Na)」という成分が1%未満で配合されています。
この成分はパール感のある成分で、滑りを良くしたりするのにもつかわれる成分。
何のために配合されているんだろう・・・浸透するわけでもなく、肌上に残ると思うんですが、、、
たまにGGローションを塗った後に肌がキシキシ感じたことがあったので、そういう使用感を防ぐためなのかな?
美肌効果*: ★★★★☆
1番の訴求性分であるグリシルグリシンをはじめ、肌荒れを防ぐ2種類のアゼライン酸、お肌にハリを与えキメと整えるナイアシンアミドやビタミンC誘導体、そのほか7種類の植物エキスなど、美容効果を意識した組み合わせになっています!
敏感肌が 「GGローション」 を使う時の注意点
アゼライン酸・アゼライン酸誘導体が、お肌の状態によっては刺激を感じやすい成分です。
ですが、アゼライン酸の刺激は慣れていく可能性が高いので、最初に刺激を感じて使うのを辞めるのはもったいないと思います。
少しの刺激、少しの熱感だけで、すぐ治まるなら、1週間ほど継続して様子を見るのがおすすめ。
個人的にはグリシルグリシンでチクチクした刺激を感じており、アゼライン酸よりも長く刺激が続いているので、注意していただきたいなと思います。
また、グリシルグリシンがものすごく析出してスクラブになってしまうので、お肌を傷つけないようこまめに容器をふき取ってください!
補足: GGローションの全成分
水、グリシルグリシン、ペンチレングリコール、アゼロイルジグリシンK、アゼライン酸、ナイアシンアミド、ビスグリセリルアスコルビン酸、グリチルリチン酸2K、タウリン、リシンHCl、アラニン、ヒスチジンHCl、アルギニン、セリン、プロリン、グルタミン酸、トレオニン、バリン、ロイシン、グリシン、アラントイン、イソロイシン、フェニルアラニン、アセチルヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸クロスポリマー-2-Na、加水分解ヒアルロン酸Na、サンザシエキス、ナツメ果実エキス、グレープフルーツ果実エキス、リンゴ果実エキス、オレンジ果汁、レモン果汁、ライム果汁、BG、グリセリン、エチルヘキシルグリセリン、ホウケイ酸(Ca/Na)、酸化銀
【まとめ】GGローションのクチコミと敏感肌の使用上の注意点!
さまざまな肌悩みを持つ方のため、グリシルグリシン、アゼライン酸、ビタミン類などが網羅されていて、コスパもよく、1本でとても役立つ化粧水だと感じました。
グリシルグリシンの刺激は人によるとは思いますが、析出した結晶には気を付けてほしいですね。
私の根強いニキビは変化はなかったですが、意外と保湿感があり、そして嬉しい美容成分が配合されているので、ドラッグストアのシンプルな保湿化粧水を使うくらいなら、GGローションを強くお勧めしたいと感じました。
アゼライン酸化粧品をまとめた記事もご覧くださいね。
【KISO】GGローションを購入できるところ・お得に購入する方法
公式ショップだけでなく、Amazon・楽天にも公式店があります。
2024年7月現在、
Amazonでは2,280円(税込)+送料410円(※本州の場合 ※Amazonで3500円購入で送料無料)
公式ショップでは2,280円(税込)+送料(500円)でした。
公式ショップで会員登録をすれば、会員価格2052円(10%オフ)+送料(500円)で購入できます。
楽天では、2280円(税込)&送料無料で購入できます。
【一番お得に購入する方法】
楽天公式店で購入するのが一番お得!
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【おまけ】セール履歴。
KISOは個人的にとても好きなブランドで、まだ使っていない商品がたくさんあるのでお得な時に買いたい!自分用にメモしておきます。
割引率は、商品によって異なります。
2024年9月20日~9月30日:KISO PREMIUM SALE 【18%オフ】2,280円⇒1,880円
2024年8月21日~8月30日:KISO SUPER SALE 【18%オフ】2,280円⇒1,880円
2024年7月18日~7月31日:KISO SUMMER SALE 【18%オフ】2,280円⇒1,880円
2024年5月21日~5月31日:KISO SUPER SALE 割引率メモ忘れ・・・
2024年4月18日~4月30日:KISO BIG SALE 割引率メモ忘れ・・・
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