最近は、ほとんどのかたがマスクをつける回数も増え、つけている時間も長くなり、マスク荒れが起こりやすい状況です。
その中でも特に、お肌のバリア機能が低下している敏感肌は、マスクによる肌荒れが起こりやすいです。
どんなにお肌に優しいマスクを選んだとしても、マスク荒れを完全に防ぐのは難しいですよね。
敏感肌のかたは特に、マスク荒れを最短で治すために、肌荒れの回復を早めるスキンケアの方法をしっかり知っておきましょう!
そうすれば、よりひどい肌トラブルを起こしにくくすることができ、メイクやスキンケアを楽しむ時間も増えます。
そして、1日1日年を重ねているので、5年後、10年後のために美肌ケアをできる日を増やしましょう!
痒み、ヒリヒリを感じるマスク荒れが起こったときのスキンケア対策
私は敏感肌で、先日もメイクをしてマスクを4,5時間つけていただけでマスク荒れが起こってしまいました。
私がマスクによる肌荒れを最短で治すために意識しているスキンケアのポイントは、
マスクを付ける部分に行っているスキンケアは、具体的にこの6つです。
- 基本的に日焼け止め・メイクは粉のみ
- 洗顔料を使わない
- 化粧水を塗らない
- セラミド・NMFのシンプルな美容液で保湿
- ヘパリン類似物質クリームをガサガサ部分に薄く塗る
- ビタミンC、レチノールなどの攻めの成分は全部お休み
詳しく説明していきますね。
基本的に日焼け止め・メイクは粉のみ
ファンデーションなどには、リキッドタイプ、クリームタイプなど、様々なタイプがありますね。
アイライナーも、ジェルタイプやリキッド、ペンシルタイプなど様々なタイプがあります。
液体のタイプには、お肌への密着性や崩れにくくするためにシリコーンなどのオイルや、保湿効果を出すためのエモリエント成分が配合されていることが多いです。
エモリエント成分配合なら、肌荒れでガサガサしている部分も保湿されてしっとりするんじゃないですか?
確かに、シリコーンオイルやエモリエント成分といった油性成分は、ガサガサなお肌をしっとりさせる効果が期待できます。
しかし、水だけはほとんど落ちないため、クレンジングや洗顔料が必要になります。
かなりひどく肌荒れしている場合は、洗顔料などが痛くて使えないこともあります。
できるだけ肌荒れを早く治したいなら、落としやすい粉タイプのメイクアイテムを使うのがおすすめです。
粉タイプなら、マスクを付けていれば残念ながらマスクに擦られて落ちている可能性も高く、洗顔料でしっかり洗わないといけないほど残っていないこともあります。
鼻のキワなどは残りやすいので、部分的に洗顔料を使うくらいでもよいでしょう。
クレンジングや洗顔料をできるだけ使わない
特にマスクで肌荒れしている場合は、擦れて皮膚(角質層)が薄くなっていたり、皮膚がふやけて様々な成分が浸透しやすくなっている可能性が高いです。
そのため、クレンジングや洗顔料でしみたり、さらにバリア機能が低下する可能性もあります。
ですので、マスクを付けている部分は、できるだけ洗顔料やクレンジングを使わないほうが、マスクによる肌荒れを早く回復させることができます。
洗顔料を使わずに、どうやって顔を洗うんですか!?
ぬるま湯で流すだけで十分ですよ!
粉タイプのメイクアイテムを使えば、マスク部分は擦れてすでにメイクが落ちたり、ふやけて落としやすくなっている可能性があります。
メイクが残っているのか見た目でわからない程度でしたら
残ったメイクによる肌荒れリスク < 洗顔料による肌荒れ悪化リスク
と考えられるので、洗顔料はお休みして、ぬるま湯洗顔にとどめておくとよいでしょう。
明らかにメイクが残っている場合は洗顔料を使ったほうがよいです。
ですが、できるだけ洗顔時間を短くするなど工夫しましょう!
バリア機能を低下させにくい洗顔のポイントはこちら。
鼻などそこまで肌荒れしていない部分の汚れを取るなら、乳液洗顔もおすすめです。
乳液たっぷり&擦らないを意識してくださいね。
化粧水を塗らない
水分を補給しなくて大丈夫なんですかーーー!?
マスクによる肌荒れが起こる原因として、マスクで蒸れて角質層が膨潤し(ふやけて)バリア機能が低下している場合があります。
ふやけているのに、さらにお水を与えてふやけたままになってしまうと、バリア機能も戻りにくいです。
マスクによる肌荒れが起きているときは、化粧水を省いてみてください。
その他にも、化粧水を省いいてよい理由は、下記のものがあげられます。
最終的には、ご自身のお肌との相談になりますが、化粧水を省いてもちゃんとしたスキンケアになるということを覚えていただければと思います。
セラミド・NMFのシンプルな化粧品で保湿
マスクで肌荒れしている場合は、角層が摩擦で薄くなっていたり、ふやけたりして、バリア機能が低下してます。
お肌のバリア機能に重要なのは角質細胞間脂質とNMF(天然保湿因子)。
角質細胞間脂質(セラミドなど)やNMF(アミノ酸など)を化粧品で補うのが、マスクによる肌荒れをできるだけ早く治すポイントです。
化粧水よりも水分の量が少なくて、お肌表面を保護してくれる成分が多い、クリームや美容液、乳液などを使うのがおすすめです。
私はニキビができやすい肌質だから、オイルフリーのセラミド美容液を使っているわ!
ヘパリン類似物質配合のクリームを薄く塗る
私は肌荒れするとガサガサになり、油分をいくら塗ってもすぐになくなってカサカサになることが多いのです。
そのため、バリア機能を高めるセラミドやNMFだけでなく、下記の効果が期待できるヘパリン類似物質油性クリームで角質層を育てるケアをしています。
私が肌荒れ時に使っているのは、こちら。
ヘパリン類似物質0.3%配合(ヒルドイドと同じ濃度)の「ヒルマイルド」
ドラッグストアで購入できます。
これ、ベースが油性成分なの。
私はニキビができやすい肌質だから、肌荒れしていないときは使っていないわ。
こってりとしたクリームが苦手な方は、カルテHDなどの乳液タイプが使いやすいです。
また、お肌の状態にもよりますが、カサカサを通り越してガサガサ、ゴワゴワの場合は、ワセリンをう薄く塗って保護するのも効果的です。
ビタミンC、レチノールなどの攻めの美肌成分はお休み
ビタミンCやレチノールといった美肌成分は、効果が期待できる分、刺激を感じやすい成分です。
肌荒れをしているときは特に刺激になる可能性が高くなります。
肌荒れをしているときは、バリア機能を高めるためとにかく保湿に特化したスキンケアを心がけましょう。
目に見える肌荒れが治り、スキンケア時の刺激や違和感などもなくなったら、念のためあと1週間前後は美肌成分を我慢するのがおすすめです。(期間は経験による目安)
肌内部に目に見えない炎症が残っている可能性があります。肌荒れを繰り返さないためにも、お肌に過保護になってください。
その他に気を付けること
当たり前ですが、肌荒れしている・していないにかかわらず、下記のことはいつも気を付けてくださいね。
【まとめ】敏感肌がマスク荒れを最短で治すために行うべき対策6つ
敏感肌にとって、マスクによる肌荒れは避けては通れませんよね。
マスク荒れが頻繁に起こりやすいからこそ、肌荒れが最短で回復するためのポイントを知っておいてくださいね。
- 基本的に日焼け止め・メイクは粉のみ
- 洗顔料・クレンジングを使わない
- 化粧水を塗らない
- セラミド・NMFのシンプルな美容液で保湿
- ヘパリン類似物質クリームをガサガサ部分に薄く塗る
- ビタミンC、レチノールなどの攻めの美肌成分は全部お休み
特に、「洗顔料を使わない」「攻めの美肌成分はお休み」なら、新しい化粧品を購入しなくてもできる工夫です!
ぜひやってみてくださいね。
保湿ケアについては、マスク荒れや肌荒れしたときのために、守りのアイテムを1つ持っておくと安心ですよ。
今回の方法は、特に私の肌に合った、私の肌荒れレスキュースキンケアです。
お肌は一人ひとり違いますので、この6つの方法がすべて他の方のお肌に合うわけではありません。
個別にアドバイスも行っておりますので、お困りの方はお気軽にご相談ください。
【無料アドバイス実施中】
簡単なご質問でしたら、ツイッターのDMで無料で相談を受けています。
頼ってもらえると嬉しいので、ぜひ気軽にご質問くださいね!
★お願い
・基本的にワンオペ育児ですので、すぐにお返事ができない場合が多いです。
・しっかりヒアリングをしたり、お返事にお時間がかなりかかりそうな案件に関しましては、有料のココナラをお願いする場合があります。
できるだけ対応させていただきますが、子育て中で無理をすることができないので、どうぞご理解いただけましたら幸いです。
3月は季節の変わり目で敏感にでなく、花粉や紫外線などの肌荒れ要因も増えてきますね。
肌トラブルでお悩みの方は、ぜひ一度コスメコンシェルジュにご相談ください。
「アドバイスを印刷してバイブルとして持ち歩いている」
「あなたを信じて相談してよかった」
とお客様からお喜びの声をいただくことも。
損はさせません!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
参考になったよ!と感じていただけましたら、ポチっとお願いします!
↓ ↓ ↓
コメント