日本化粧品検定協会から2024年会報誌「JCLA+vol.11」が届きました!

日本化粧品検定協会から届いた2024年の会報誌JCLAvol.11 日本化粧品検定協会

この記事にはプロモーションを含みます。

日本化粧品検定協会の会員になると、毎年2月に会報誌「JCLA+」が送られてきます。

今年も、その時期がやってきました!

日本化粧品検定協会から届いた2024年の会報誌JCLAvol.11

日本化粧品検定協会 会報誌「JCLA+vol.11」の内容

会報誌はいつも、セミナーの案内のチラシや、コスメライター・コスメコンシェルジュインストラクターなどの資格取得の案内、そして協賛化粧品会社の化粧品サンプルなどが同封されています。

JCLAvol.11は64ページの冊子。

2023年の前回の会報誌は76ページでしたが、今回のvol.11は64ページでした。

日本化粧品検定協会から届いた2024年の会報誌JCLAvol.11

気になる内容は・・・

今回の会報誌では、勉強系美容情報と、日本化粧品検定協会の活動情報が入り乱れていました笑

ざっくりとまとめると

  • 美容トレンド、成分、話題の美容法、美容医療
  • 化粧品検定協会からのお知らせや活動報告
  • 資格の活かし方、資格の紹介
日本化粧品検定協会から届いた2024年の会報誌JCLAvol.11

良かったコンテンツ

私は化粧品会社に勤務していますが、自分が関わっているジャンルではない化粧品のトレンドや最新の情報はなかなか得にくいですし、1個人ではなかなか難しいです。

化粧品検定協会に所属すると、最新美容情報や業界トレンドなど、最前線で知っておく情報をまとめてくださるので本当に役立ちます!

今回のJCLAで、個人的にすごく勉強になった内容を紹介しますね!

今回の会報誌で私が特に参考になったのはこの2項目。

  • 日中韓コスメのトレンド
  • 話題の成分情報
  • シワ改善有効成分徹底解説

日中韓コスメのトレンド

最近はQoo10といったオンラインショップやドラッグストアなどでも韓国や中国のコスメが身近になってきましたよね。

日本で感じる「流行」よりも「今中国や韓国ではやっている」ものが興味深かったです。

日本化粧品検定協会から届いた2024年の会報誌JCLAvol.11
  • 日本:「美白」という言葉は「ブライトニング」や「グロウ」へ。
  • 韓国:CICA関連成分を配合した化粧品が続々登場。
  • 中国:人気のエイジングケア成分は「ナイアシンアミド」「レチノール」「ヒアルロン酸」
コスメコンシェルジュひろみち
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韓国コスメはアジア全体でもはやっているみたいね!

パッケージの可愛さやコスパがとっても魅力的。

話題の成分情報

今回紹介されていたのはこの2つ!

  • VEP-M
  • ライスパワーNo.11+

VEP-Mは化粧品では「トコフェリルリン酸Na」と表示される成分。
ビタミンE誘導体ですね。
「シワ改善、美白、肌荒れ防止」の3つの効果が認められた成分。

ライスパワーNo.11+は「シワ改善、水分保持機能改善」が認められた成分。

コスメコンシェルジュひろみち
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似ているんだけど、他にはこんな成分が有効成分として認証されているわ。

  • ライスパワーNo.1-D
  • ライスパワーNo.6
  • ライスパワーNo.11
  • ライスパワーNo.11α

シワ改善有効成分徹底解説

シワ改善の有効成分として認められているのは、5つの成分。

  • ニールワン
  • 純粋レチノール
  • ナイアシンアミド
  • VEB-M
  • ライスパワーNo.11+

「シワ改善」と一言で言っても、実は改善の方法が違うのです。

その違いを詳しく解説してくれていました♪

美容の発信をしている方はチェックしてほしい

今回の会報誌の中で、たった2ページだったのですが、コスメコンシェルジュや美容について発信している方にチェックしてほしいコンテンツがありました。

それが32~33ページです。

「インターネット広告改善指導をレポート」

インターネット上の広告で、誇大・不当な表示がないか東京都が確認していて、
その内容を紹介してくれています。

日本化粧品検定協会から届いた2024年の会報誌JCLAvol.11
コスメコンシェルジュひろみち
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化粧品工業連合会に属していると、こういった指導事例を閲覧することができるのですが、個人ではなかなか知る機会はないと思います。

個人でも「広告」となることがある

「広告」と聞くと、企業がお金を払って出しているもの、というイメージだと思いますが、実は個人の発信でも広告に当てはまる可能性があるのです。

「広告」とみなされるのは、下記の3要件を満たしたとき。

1.顧客を誘引する(顧客の購入意欲を昴進させる)意図が明確であること。

2.特定医薬品等の商品名が明らかにされていること。 

3. 一般人が認知できる状態であること

簡単に説明すると、企業からの依頼でなくても自分が良いと感じて周りの人に強く薦めたいと思ってSNSなどで商品名を公開している場合は、広告とみなされる可能性があるのです。

報酬を受け取っている、受け取っていないにかかわらずです。

薬機法・景表法・ステマ規制を学ぼう。

ステマは景表法の告示で規制されるようになりました。
ただし、規制の対象となるのは広告主のみで、依頼を受けて投稿を行うインフルエンサーやアフィリエイターは対象外。

薬機法では、化粧品の効果効能の範囲が定められています。
企業ももインフルエンサーも個人も、その範囲を逸脱して虚偽・誇大な広告(商品を人に紹介する)をしてはならないと定められています。

コスメコンシェルジュひろみち
コスメコンシェルジュひろみち

現段階では、個人が勝手に商品を勧めているだけで罰せられるということはほぼないと考えられるのですが、美容系の発信をしている方は気を付けましょう。

コスメコンシェルジュひろみち
コスメコンシェルジュひろみち

化粧品会社の広報の立場から言うと、薬機法に従った表現で投稿している方にPRを頼みやすいわ!

投稿を二次利用する場合、薬機法NGの表現が使われていると、二次利用できなくなってPR依頼した意味がなくなってしまうのよ・・・。

PRを受けたいなら、しっかり学びましょう!

日本化粧品検定協会の会報誌プレゼント

送付プレゼント

今回の日本化粧品検定協会の会報誌では、
「newtra vc シートマスク」と、「MINON アミノモイストサンプル」と、「アパガード スモーキン」が入っていました!

日本化粧品検定協会会報誌10-2023プレゼントひろみちスキンケア塾SNS

会員限定プレゼント

会報誌のアンケートに答えると、会員限定プレゼントに応募することができます。

今回は、鹿児島県指宿の温泉宿ペア宿泊チケットや、リファのファインバブル、エステのコースや化粧品など8コースから選べます!

(去年は5コース、一昨年は10コースでした)

【まとめ】日本化粧品検定協会の会報誌「JCLA+ vol.11」

今回の会報誌は、資格を取った方に対して幅広いジャンルの質問や役立つ情報が詰め込まれていました。

  • 話題の成分や美容業界のトレンド
  • 活躍している方がたのリアル

化粧品業界にいても、さまざまな分野の最新情報を手に入れるのはとても大変です・・・。

今後も、日本化粧品検定協会の勉強メルマガや会報誌で、常に勉強していきたいと思います!

ひろみち
コスメコンシェルジュひろみち

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コスメコンシェルジュ
この記事を書いた人

コスメコンシェルジュインストラクター。約10年敏感肌用化粧品会社に勤務。肌悩みカウンセリング、商品企画、広報などを担当。
自身が敏感肌、ニキビ肌で悩んでいたが、スキンケアや生活習慣の見直しで改善。

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